美術館にあの有名な魚を展示

みなさんこんばんは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ

今回はイベントで設置したアクアリウム水槽をご紹介したいと思います!

『そとあどび展~ピクニックからスケートボードまで~』が千葉県の市原湖畔美術館にて開催されました。このイベントではなんとあの有名な特定外来生物のブラックバスの展示をしたいとのことで弊社に依頼がきました。

 

まずブラックバスとはなんなのか…ブラックバスはもともと海外の北米に生息していました。しかし、80年ほど前の日本の芦ノ湖に放流されたのが最初とされています。その後日本各地に広まりましたが、日本固有の在来種を捕食していまうことが問題となり、特定外来種として指定されています。特定外来種は飼育はもちろん、釣り上げて生きたまま持ち帰ることは法律で禁止されています。

ブラックバスを展示するのにも行政の厳しい審査が必要となりました。

今回のイベントではそのやり取りや放流した人物の背景を壁画にして特定外来生物・ブラックバスとは何なのか、皆さんに認知してもらおうという企画です。

弊社はその問題のブラックバスを隅々まで観察できるようにあえてレイアウト素材を入れず、ブラックバスのみのアクアリウム水槽に仕上げました。

しかしここで悪者扱いされているブラックバスですが、ブラックバス自体に一切罪はありません。人の手によって知らない場所に連れてこられ、そこで仕方なく生きていくために目に入った餌(在来種)を食べているだけです。しかしそれを放置してしまえば日本固有の生き物は食べられてしまい、生態系が崩されてしまいます。なので可哀想ですが、見つけ次第殺したりして数を減らしていくしかありません。現在は一部の地域で食用とされているみたいです( ゚Д゚)美味しいんでしょうか?どうでしょう?食べてみたいです。

なのでブラックバスは在来種を食べて生態系を破壊している問題児ですが、もとを辿れば人間が悪いので、ブラックバス=絶対悪と決めつけてはいけない気がします。そういう背景を踏まえたうえでブラックバスとはどういう存在なのか知っていただけると嬉しいです(^^)

今回はイベントで展示したブラックバス水槽のご紹介でした!弊社は関東全域でアクアリウム水槽の設置やメンテナンスを行っています。企業や個人邸、飲食店などで設置メンテナンスを行っていますが、今回のようなイベント案件も弊社はたくさんのご依頼を受けています(*^-^*)ぜひ設置事例を見てみてくださ!

もしアクアリウム水槽の設置など気になっている方がいましたら是非弊社にお問い合わせください!24時間受け付けいます!

水槽空間プロデュース企業アクアリンク公式サイトはこちらから!

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この記事を書いた人

2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。

創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
ご質問がある方は弊社のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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