みなさんこんばんは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ
今回はアクアリウム水槽の淡水魚の中でも奇妙な見た目をしたお魚をご紹介します!

なんという珍妙な鼻!!こちらはエレファントノーズと呼ばれるお魚になります。
分類はアロワナ目モルミルス科グナソネムス亜属になります。覚えにくい分類ですな…。
ナイル川に生息しており自然界では25cmほどにまで成長する中型の淡水魚です。
何といってもその特徴は鼻ですよね。象の鼻のように見えることからエレファントノーズと言われていますが、実はこれ下唇なんですよ(笑)
よーーーく見ると上唇が見えます。
この下唇にはちゃんと役割があり、実は微弱な電気を水中に流しているのです。その電気で餌や障害物を見つけたりすることができます。エレファントノーズは夜行性なのでこの電機はとても頼りになる器官です。
エレファントノーズは一般家庭でも飼育することができますよ!
入荷はコンスタントではありませんが、時折ショップで並んでいるのを目にします。
意外と丈夫なため飼育しやすく、寿命も5~8年ほどなので観賞用というよりペット感覚で飼育できます(^^)
ただし、餌と混泳に関しては少し気を付けなければなりません。
エレファントノーズは人工飼料にほとんど餌付かないので、活アカムシか活イトメ、または冷凍のアカムシかイトメを用意してあげる必要があります。
また、エレファントノーズは温和な性格なのですが、同種同士では争ってしまうため基本的に1水槽につき1匹の飼育です。他種との混泳は可能で、口が小さいので小型魚でも食べられる心配はありません。
が、ここで問題なのが他の熱帯魚と違い、エレファントノーズはとても餌を食べるのが下手です…。
餌を撒いてもあっという間に他種に食べられてしまいエレファントノーズが食べに行けなくなってしまいます。
まずはエレファントノーズのみで飼育を始め、餌食いを確認したら徐々に他種の熱帯魚を入れてあげるといいと思います。
夜行性なので夜に与えても餌の臭いに他のお魚が反応してしまうこともありますので…。
餌と混泳に気を付けていれば元気な姿でアクアリウム水槽を泳ぎ回ってくれますよ(^^)
今回は象の鼻のようなお魚、エレファントノーズのご紹介でした!
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