みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(^^)/
今回は海水インテリア水槽で飼育難易度が高いものの非常に人気のあるお魚をご紹介します!

サザナミヤッコは、力強い体つきと鮮やかな体色で人気の大型ヤッコです。
幼魚期は青と黄色の鮮明なサークル模様が特徴で、まるで水槽の中を泳ぐ芸術品のような美しさがあります。
成長すると体色は濃いブルーへと変化し、模様も大きく変わるため、“幼魚と成魚でまるで別の種類のように見える”ことも、この魚ならではの魅力です。
成魚は30〜40cmに達することもあり、海水魚の中でも迫力のある存在といえます。
飼育環境としては、大型個体を迎える可能性を踏まえると、最低でも120cmクラスの水槽が推奨です。
泳ぐ範囲を広く確保することはもちろん、隠れ家となるライブロックの配置もしっかり行いたいところ。
サザナミヤッコは丈夫な種類ではありますが、水質の安定が長期飼育の基本であり、比重1.023〜1.025、pH8.0前後をキープできる環境づくりが重要です。
大量の餌を食べる分、排泄物も増えるため、強力なろ過システムやプロテインスキマーを使用すると、水質が安定しやすくなります。
餌は人工飼料に慣れやすく、シュリンプ系・海藻系のフードどちらもよく食べます。
サザナミヤッコは栄養バランスが偏ると色褪せしやすいため、複数の種類の餌をローテーションして与えるのがおすすめです。
特に、海藻成分の入ったフードは体色維持に効果的です。また、サンゴをつつく習性があるため、リーフタンクに導入したい場合は注意が必要です。
どうしてもサンゴと共存させたい場合は、硬いLPS系を中心に慎重に様子を見るのが無難です。
サザナミヤッコは見た目だけでなく、その行動にも魅力があります。水槽内を力強く泳ぎ回る一方、時折ライブロックをつついたり、飼育者の動きを気にして近づいてきたりと、意外と愛嬌のある仕草を見せてくれます。
大型魚ならではの存在感と、人に慣れてくる過程は、飼育者にとって大きな楽しみとなるでしょう。
ただし大型種ゆえに、成長を見据えた環境づくりやこまめな水換えなど、日常的な管理は欠かせません。
手間はかかるものの、その分だけ“育てている実感”を味わえる魚でもあります。成長につれて変化する色彩や、堂々とした泳ぎを堪能したい方には、サザナミヤッコは理想的な一匹と言えるでしょう。
水槽に迫力と美しさの両方を求める方には、ぜひおすすめしたい海水魚です。
ちょっとしたスペースがあってスペースの使い方に困っている方や悩んでいる方、
水槽おいてみたいなど、もしご検討されている方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください!^^
水槽メンテナンス、水槽設置事例はコチラ!
水槽のメンテナンスや購入前にレンタルしてイメージを見てみたいという方はご検討いかがでしょうか?
水槽メンテナンス、水槽レンタルはコチラ!
弊社は関東全域でアクアリウム水槽の設置やメンテナンスを行っています。
海水魚水槽やアロワナなどの大型魚水槽、テラリウム水槽など様々なジャンルを取り扱っています。
もしアクアリウム水槽を置いてみようかお悩みの方がいましたら是非アクアリンクにご相談ください!
水槽空間プロデュース企業アクアリンク公式サイトはこちらから!

2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。
創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
ご質問がある方は弊社のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
