熱帯魚の王様!ディスカスの飼育方法!

みなさんこんばんは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ

 

この前は熱帯魚の王様・ディスカスのご紹介と繁殖方法を書かせていただきました。今回は彼らの飼育方法について書いていこうと思います!

 

アクアリウム水槽でのディスカス飼育は一般的に高価で上級者向けと言われていますが、コツを掴めばしっかり飼育し、繁殖までつなげることができますよ(^^)

まず水槽の大きさですが、ディスカスは最大20cm前後になることから最低でも60cmの大きさは用意してあげる必要があります。ただし、ディスカスは群れを作って生活するため複数匹入れる場合は90cm以上の水槽が欲しいところです。

フィルターですが、外部式、上部、オーバーフローなどがいいですが、もし水草と一緒に飼育するのであれば外部式フィルターがいいと思います。

ディスカスのみの飼育であれば掃除がしやすいスポンジフィルターを使うのもいいと思います。最近ではとても性能の良いスポンジフィルターが販売されています。

水質はpH6.0~6.5、水温は26~32℃を好みます。一般的な魚種と違い、温かい水を好みますね(^^)特に幼魚の時は30℃あたりを好むようです。

照明はディスカスなどお魚だけならば何でもいいですが、水草と飼育するのであれば水草が育ちやすい光量を出すライトをオススメします。お魚も人間と同じように眠るので、しっかりとライトの点灯で昼夜をつけてあげてください(^^)

次に餌ですが、人工飼料やアカムシなどはもちろん、他にもディスカスは専用のディスカスハンバーグという牛を使った餌を与えます。

人工飼料やアカムシなどでも飼育はできますが、ハンバーグは栄養価がとても高いためこちらも与えることをオススメします。

ただ、ディスカスハンバーグは高栄養な分水を非常に汚しやすいため、水換えなどのメンテナンスが頻繁に必要になります。

成魚の頃は1日2~3回、幼魚の頃は3~4回与えます。幼魚はディスカスミルクを摂取している間は人間の手で給餌は不要ですが、ある程度成長するとミルクからブラインシュリンプなどを食べるようになります。

 

アクアリウム水槽ではやはり混泳やレイアウトも色々こだわりたいと思うかもしれません。

ディスカスは基本的に気性が荒い性格ではないため他種との混泳が可能です。ただし、口に入るサイズの小魚やエビはパクッと美味しくいただかれてしまう可能性や攻撃性が高い他種がディスカスをいじめてしまう危険もあるので相性は十分注意してください。

特に気を付けたいのが掃除屋として人気のあるプレコやオトシンなど張り付くタイプのお魚です。子育て中のディスカスは稚魚たちに与えるディスカスミルクというのを体から分泌しますが、それに反応してプレコ等がディスカスに齧りついてしまう危険性があるのです。

 

レイアウトは先程からチラッと書いていますが、水草水槽と一緒に入れることが可能です。…が、気を付けたい点が水温です。

水草は基本的に高水温を嫌います。幼魚の頃のディスカスは30℃前後が適しているため少なくとも幼魚の頃は別水槽で飼育し、成魚になったら水草水槽に移すなどの手間が必要になります。

ディスカスは餌以外でも糞などでとても水を汚すので飼育してる方はどうやら砂を敷かないベアタンクでレイアウト素材も何も入れない場合が多いようです。

 

いかがでしょうか?今回はディスカスの飼育方法について書かせていただきました。

寿命は5年ほどですが、管理がしっかりできていれば10年近く生きるとも言われており、繁殖も成功すれば子どもたちの成長も楽しめます。(^^)もちろん楽しみ方は繁殖だけでなく、そのゴージャスな体色や行動を見るのもまた興味深いと思います!

もしチャレンジしてみたいと思った方は是非ディスカスの飼育頑張ってください!

 

弊社は関東全域でアクアリウム水槽のメンテナンスや設置を行っています。

熱帯魚水槽や海水魚水槽はもちろん、ディスカスやアロワナ、珊瑚などの飼育困難種もとり扱っています!

もしアクアリウム水槽を導入してみようかお悩みの方がいましたら是非アクアリンクにご相談ください!

 

水槽空間プロデュース企業アクアリンク公式サイトはこちらから!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。

創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
ご質問がある方は弊社のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

目次