ヒゲが生えたお魚・ヒゲハギ!

みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ

今回は海水アクアリウム水槽でヘンテコなお魚をご紹介します!

 

 

それがこちら!

ひし形で薄い体形におちょぼ口…というだけでも特徴だらけなのになんと体中にヒゲが生えています!こちらはヒゲハギというハギの仲間です。うーん…そのまんまな名前ですね笑ヘンテコでなんとも可愛くて面白いお魚です!

太平洋やインド洋、日本でも見ることができ、最大で25cm前後になります。

ハギ類は性格が少々荒い種類が多いのですがこちらのヒゲハギはその中でも大人しい性格をしています。

もちろん飼育することもでき入荷数は少ないですが、時折ショップで販売されているのを目にします。

 

以下飼育方法です!

水槽サイズは90cm以上をオススメします。60cmでも飼育できないことはないですが、20cmを超えることを考えるとやはり大きい水槽で飼育してあげたいところです。

ヒゲハギは比較的丈夫な体をしていますが、急激な水温変化にとても弱いので1年中水温は24~26℃で一定にしてあげます。水換時も温度差が出ないように注意してください。

海水魚全般に言えることですが、冬はヒーター、夏は冷却装置が必須となります。

 

次に餌ですが、基本的に人工餌にも簡単に餌付いてくれます。食が細く痩せやすいので少量で複数回にわけて与えると痩せにくく健康に育ちます。

クリルや冷凍ブラインシュリンプにも喜んで食いついてくれるので様々な餌を用意してあげるといいと思います。ただクリルなどは水を汚しやすいのでそこは注意してください。

 

次に混泳ですが…可能といえば可能です。なぜ曖昧な回答にしたかと言いますと、主にヒゲハギの特徴であるヒゲにあります。このヒゲ、どうやら他のお魚の興味をそそるらしく突っついてしまうお魚がいます。好奇心旺盛なナンヨウハギやフグ類、ヤッコなどヒゲハギ(のヒゲ)をしつこく追い回してヒゲハギにストレスを与えてしまいます。

もし混泳させる場合はマンジュウイシモチやプテラポゴン・カウデルニーなどの非常に大人しい種類、底生を泳ぐ種類やなどヒゲハギと同じ層を泳がない種類や特に大人しい種類を一緒にいれてあげると混泳がうまくいく場合があります。

逆にエビやカニなどの甲殻類はハギの好物で逆に食べられてしまう危険があるためできるだけ同じアクアリウム水槽にいれない、隠れ家を多く入れるなど対策してあげる必要があります!

 

ヒゲハギは他のハギとは違う特徴や性格をしていて可愛らしい種類なのでもしショップで見かけてアクアリウム水槽に余裕があれば是非飼育してみてください(*’▽’)

 

今回はヒゲハギのご紹介でした!

 

弊社は関東全域でアクアリウム水槽の設置やメンテナンスを行っています。海水魚水槽やサンゴ水槽、クラゲ水槽、水草水槽、金魚水槽、造花水槽など様々なジャンルを取り扱っています!

もしご自宅やオフィス、飲食店などにアクアリウム水槽を設置してみようかお考えの方がいましたら是非弊社アクアリンクにご相談ください!

 

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この記事を書いた人

2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。

創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
ご質問がある方は弊社のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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