水槽と太陽と照明
投稿日: 2014年05日31月 作成者: アクアリンク株式会社 総務部 千葉

某繁華街の一角にあるダイニングレストラン。その中に佇む美しいブルーのアクアリウム水槽。
ワイド1800の海水魚水槽である。
この水槽レンタルの設置場所は、入り口を入ってすぐ。つまり、道路に面しているガラス窓の目の前に設置している。
当然だが、夜間は照明がバッチリ光り、通行人の人から大注目を浴びるスポットと化した。
通常、太陽光が差し込む場所は水槽の設置は不向きとされる。
これは、水槽内に強烈な光が差し込む事で、光を好む「コケ」が大繁殖してしまい、水槽が汚れて見えるからだ。
大自然の海には太陽の光がサンサンと降り注いでも、コケが大繁殖しないのは、
海の水量に対する太陽光の量が一定に保たれているからだ。
しかし大自然の何億分の1のスケールしかないわずかな水量の水槽内では、
同じ太陽光は強すぎてしまうという事である。
また、注目して頂きたいのは、この水槽の照明である。水面を解放しているため、照明を上に置く事ができない。
それでもこんなに青い光を放っているのは、天井に埋め込まれたレーザーのおかげである。
このような芸術的なアクアリウム水槽の製作や水槽レンタル、水槽リースなら、アクアリンクにお任せ下さい。
都内大学の海洋学部を卒業後、アクアリンク株式会社へ入社。
持ち前の魚の知識や生態系の学問を通して水槽メンテナンスチームに所属する傍ら、得意のキャラクターデザインを使った魚のイラストなどの制作にも携わる。
2019年より総務部を兼務し、社内SNSやブログへの掲載活動にも活躍の幅を広げている。