日本淡水魚・オイカワ

みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(‘◇’)ゞ

今回もお魚のご紹介なのですが、いつも海外のお魚を紹介してきたので、今日は日本のお魚について書いていこうと思います!

アクアリウム界隈では日本淡水魚を略して日淡と呼んでいます。

海外のお魚に比べたら非常に体色が地味…なのですが、それが渋くてかっこいいとインテリア水槽で密かに人気があります。

今回は日淡の中でオイカワというお魚をご紹介します!

 

 

こちらがオイカワというお魚です。

利根川や信濃川、吉野川、九州などに生息している身近な川魚です。強い流れがあまり好きではないようで、下流の流れが緩やかな場所で生活しています。

最大15cm前後のコイの仲間で釣りや川遊び、食用などでは定番?な種類です。

彼らは一見灰色ともグレーともいえるジミーな色合いですが、本領を発揮するのが5月下旬から8月上旬。この時期は繁殖期でオスがメスにアピールします。その体色は美しいグリーンやオレンジ、黄色に色付き日本の淡水魚とは思えないほどに変貌します。メスはグレーのままですが…笑

そんなオイカワですが、見た目のかっこよさや繁殖期の体色、そして飼育も容易なことも相まって日淡インテリア水槽で人気のお魚です。

 

飼い方ですが、まず水槽の大きさは最低でも60cm水槽を用意してあげてください。15cmほどになる上に良く泳ぐお魚なので広いほどオイカワも元気に活動します。

水温は5℃~27℃、30℃でもかろうじて大丈夫ですが…夏場はクーラーなど容易してあげてください。水質はしっかり水替えなどを行ってあげればそこまで気にする必要はありません。コイの仲間というだけあって丈夫ですね。

混泳はオイカワ自体もそこまで性格はキツくないので同じ大きさであれば他種との混泳が可能です。他の日淡と混泳させてもいいですし、エンゼルフィッシュやレインボーフィッシュなど海外のお魚と混泳させている方もいるようです。

ただ、オイカワは雑食性で口もそこそこ大きいので小さいお魚は食べられてしまう可能性があります。

ちなみに餌ですが、自然界では水棲昆虫や藻類を食べているので人工飼料への餌付けは少々手間がかかるかもしれません。最初はアカムシやイトメ、野菜などの成分が含まれた金魚の人工飼料にアカムシなどの臭いを付けて与えると個体によっては時間がかかりますが、餌付かせることができます。

 

繁殖期ですが、オスの婚姻色はもちろんインテリア水槽でも楽しむことができますし、うまくやれば繁殖ももちろん楽しめます。

日淡って地味でなんだかあまり好かれていない印象がありますが、オイカワのように婚姻色が美しく飼育下で繁殖も楽しめる魅力的なお魚です。見た目も渋くてかっこいいですしね!

 

是非日本淡水魚に興味がある方はオイカワ、飼育してみてください!

 

弊社は関東全域でインテリア水槽の設置やメンテナンスを行っています。

水草水槽や海水魚水槽、テラリウム水槽、もちろん日本淡水魚水槽も取り扱っています。

もしインテリア水槽に興味がある方がいましたら是非弊社アクアリンクにご相談ください!

 

水槽空間プロデュース企業アクアリンク公式サイトはこちらから!

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この記事を書いた人

2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。

創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
ご質問がある方は弊社のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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