夏場の水槽水温に注意
投稿日: 2015年07日11月 作成者: アクアリンク株式会社 総務部 千葉

夏は涼しいアクアリウム水槽が大人気です。
弊社でもたくさんの水槽プロデュースの依頼がきます。
個人宅、会社、店舗、クリニック、イベント向け水槽まで、
ご要望に合わせてプランを作り、水槽を製作し、設置して、
毎月のメンテナンス管理を出張して行っています。
アクアリウム水槽は、夏場はオンシーズンのイメージが強いのですが、
実は夏場独特の注意が必要になる季節でもあります。
熱帯魚は淡水魚も海水魚も概ね、25℃前後の水温で生きています。
しかし、夏場は当然猛暑などで30℃近くに水温が上がる日も多いですよね。
魚は人間と違って、1℃の温度差が5℃以上に感じるという説があり、
25℃から30℃に水温が上がるという事は、5×5で25℃も水温が上がっている事と同じ感覚に!!
これでは水槽の魚は死んでしまって当然ですよね。
これを解消するためには、水槽の上に専用の小さな扇風機をつけて、
水温を少し下げるか(熱帯魚にも専用扇風機があるんです!)
水温を下げる熱帯魚水槽専用のクーラーを入れるかがお奨めです!
クーラーと言っても家につけるようなクーラーではありません。
水槽の水をホースで繋いで強制的に温度を下げるコンパクトな装置です。
私たちアクアリンクの水槽レンタルシステムではいつでも導入可能なオプションですので、
お気軽にお申込み下さいませ。
都内大学の海洋学部を卒業後、アクアリンク株式会社へ入社。
持ち前の魚の知識や生態系の学問を通して水槽メンテナンスチームに所属する傍ら、得意のキャラクターデザインを使った魚のイラストなどの制作にも携わる。
2019年より総務部を兼務し、社内SNSやブログへの掲載活動にも活躍の幅を広げている。