ガーに似てる?アフリカンパイクカラシン!

みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(^^)/

 

今回は淡水アクアリウム水槽で厳つくてかっこいいお魚をご紹介します!

 

その前に皆さんはガーというお魚をご存じでしょうか?

そう、大きい体にワニのような細長い口、牙がビッシリと生えたあの肉食魚です。

見た目がかっこよくちょっと愛嬌あることから非常に人気が高かったお魚なのですが、2018年4月からガー科が特定外来生物に指定され新たに飼育することが不可能になってしまいました。

 

一度はあのかっこいいお魚を飼育してみたかった・・・と思った方も多いのでは無いでしょうか?私もそのタイプです笑

今回紹介するお魚はそんなガーにそっくりのお魚です!

 

 

それがこちら!

 

ガーと比べて口は短いですが、よく似た体型をしておりもちろん牙もビッシリです。

こちらはアフリカンパイクカラシンというカラシンの仲間です。

あ、もちろんガーとは分類が全然違います(^_^;)

 

名前の通りアフリカに生息しており、野生化では30~50cm前後にまで成長する大型の肉食魚です。昔は1属1種であるとされていましたが、その後の研究で現在は5種類に分けられています。

ただ観賞魚として販売される場合は”アフリカンパイクカラシン”で統一されてることが多いようです。

 

では飼育方法を書いていこうと思います!

水槽サイズですが、アフリカンパイクカラシンは飼育下では野生個体ほど大きくは成長しません。ただそれでも他の一般魚よりは大きくなるため最低でも90cm水槽が必要となります。

 

アフリカンパイクカラシンは大型魚の上肉食魚で水を結構汚すので濾過はオーバーフロー水槽か、掃除がしやすく濾過能力が高い上部式フィルターをオススメします。

 

レイアウト素材ですが、底砂を入れないベアタンク飼育でも問題ありません。病原菌が繁殖しにくく糞掃除がしやすいためオススメです。

流木や岩も入れても入れなくても大丈夫ですが、入れると少し雰囲気が出ていいかもしれません。

 

水温は22℃~27℃、水質は弱酸性~中性を好みます。

水温はなるべく一定になるようにヒーターやクーラーは必ず付けてあげてください。

 

次に餌ですが、魚食性のためアカヒレやコアカなどの生き餌を用意してあげる必要があります。よく売られている冷凍川魚やクリル、肉食魚用のカーニバルやキャットは食べないことはないですが個体によっては根気よく餌付かせる必要があります。

また生き餌を与える際や驚いた拍子に飛び出してしまう場合があるので蓋をして重りを必ず置きましょう。

 

混泳はアフリカンパイクカラシンは凶悪そうな見た目に反して意外と温和な一面があるため、口に入らないサイズの大型魚(ポリプやアロワナ、大型プレコ等)とは混泳が可能です。

ただ絶対噛みつかないという保証は無いため混泳させる際は自己責任で・・・。

 

いかがでしょうか??

生き餌を用意するのが少し大変ですが、その捕食姿や存在感ある姿は非常に素晴らしいです。

ガーが飼育できなくて悲しい、かっこいいお魚を飼育したいと思った方、このアフリカンパイクカラシンに挑戦してみませんか(^^)

 

今回はガーに似た肉食魚、アフリカンパイクカラシンのご紹介でした!

 

弊社は関東全域でアクアリウム水槽の設置やメンテナンスを行っています。

今回のような大型魚はもちろん、海水魚水槽や水草水槽、造花水槽など様々なジャンルを取り扱っています!

 

もしアクアリウム水槽を設置してみようかお悩みの方がいましたら是非アクアリンクにご相談ください!

 

水槽空間プロデュース企業アクアリンク公式サイトはこちらから!

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この記事を書いた人

2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。

創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
ご質問がある方は弊社のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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