淡水域に生息するカレイ!

みなさんこんにちは、アクアリンク千葉です(^^)/

 

今回は淡水アクアリウム水槽で面白いお魚をご紹介します!

 

 

それがこちら!カレイです!

え?カレイって海に住んでるんじゃないの?ってなると思いますが・・・、実は川にもカレイって生息しているんですよ(^^)

ちなみに、よくヒラメとカレイの違いって何って聞かれます。色々見分け方があるのですが一番わかりやすいのが頭を上、尻尾を下にしたとき、目が左向きに付いてるのがヒラメ、右向きに付いているのがカレイになります。

ちなみに稚魚の頃は普通のお魚と同じ形をしていますよ(^^)

 

淡水カレイは様々な種類がおり、画像のカレイはニューギニア島原産のニューギニア淡水カレイという種類です。

他にも南米淡水カレイ、北米淡水カレイ、ボルネオ淡水カレイ、東南アジア淡水カレイ、インド淡水シタビラメなど多くの淡水カレイがいます。見た目も全然違うので中々面白いですよ。

 

海に住んでいるカレイやその仲間はかなり大きいイメージがありますが、淡水カレイは10cm前後の大きさの個体が多く、飼育下でもそこまで大きい水槽を用意しなくても大丈夫です。

 

飼育もそこまで難しくなく、他のお魚では見られない体の特徴や砂の上を滑るように泳いだり、砂の中に隠れたりユニークで可愛らしい姿を見せてくれることから密かに人気がある魚種です。

 

では以下飼育方法を書いていこうと思います。

まず水槽サイズですが、淡水カレイのみの飼育であれば45cm水槽から飼育が可能となります。

濾過器は45cm水槽であれば投げ込み式フィルターや外掛け式フィルターをオススメします。底面式フィルターは後述しますが、使用する砂やカレイの特性上推奨しません。

60cm以上の水槽であれば外部式や上部式フィルターを使用しましょう。

 

次にレイアウトですが、砂は必ず必要になります。カレイが楽に潜れるように砂の粒が細かいものを使用してあげてください。

底面式フィルターが使えない理由は、細かい砂で使用すると砂を吸い込んでポンプが止まったり故障したりするためです。

水草や流木はあってもなくても大丈夫です。もし他に生体を飼育する場合は置いてあげてもいいと思います。

 

水温は22℃~25℃、水質は弱酸性~中性を好みます。高水温に弱いので必ず夏場はクーラーやファンなどを取り付けてあげてください。

ヒーターを入れる場合は火傷防止のヒーターカバーが必須になります。

 

次にエサですが、ここがちょっと難点でして・・・基本的に人工飼料には食いつきません。。

冷凍アカムシや活イトメを与えてあげて下さい。根気よく餌付かせると人工飼料を食べる場合もあるようです。

 

最後に混泳ですが、温厚な性格なので同じカレイ同士は混泳可能です。他種の場合、カレイは肉食傾向が強いため口に入るサイズの小型魚は食べられてしまう危険があります。

また、上層~中層を泳ぐお魚が多いとカレイにエサが届く前にすべて食べられてしまったり、プレコやコリドラスなど生活圏が被るお魚は餌の取り合いになることがあるのでオススメできません。

そのため基本的には単独飼育かカレイだけの飼育が一番無難です。

 

目の前にある冷凍アカムシを掃除機のように吸い込んで食べる様子や、砂に潜って擬態して潜んでる姿、たまにガラス面にへばりつく様子など可愛い行動がとにかく多く、給餌や混泳にちょっと難しい部分がありますがとてもオススメのお魚です!

 

もし淡水カレイ、気に入った方がいましたら飼育してみてはいかがでしょうか??

今回は淡水カレイのご紹介でした!

 

弊社は関東全域でアクアリウム水槽の設置やメンテナンスを行っています。

水草水槽や海水魚水槽、テラリウム水槽、造花水槽など様々なジャンルを取り扱っています。

もしアクアリウム水槽を置いてみようかお悩みの方がいましたら是非アクアリンクにご相談ください!

 

水槽空間プロデュース企業アクアリンク公式サイトはこちらから!

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この記事を書いた人

2019年より水槽のメンテナンス部、アクアリウムデザイナーを経て、アクアリウムプランナーとして、クライアント様の想像を超えるアクアリウムを日々ご提供しております。

創業から21年間のノウハウが詰め込まれたブログになりますので、アクアリウムにチャレンジしてみたい方にとって、有益な情報になるかと思います。
ご質問がある方は弊社のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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